age_3d1の書庫

駆け出し小説家が選ぶ今週の1冊

幸せになる勇気は生き方を変える

どうも~揚げたサンドイッチです( ᐢ˙꒳​˙ᐢ )

 4連休何するか全然考えて無いので、いつも通り家でゴロゴロ本を読むだけになりそうな今日のこの頃___

 

 今回のテーマは幸せになる勇気です。前回紹介しました、嫌れる勇気の続編作となっております(*´罒`*)つまり、本の紹介です笑

物語のあらすじ

 前作の嫌われる勇気で、哲学者からアドラー心理学を学んだ主人公は3年の月日を得て教師となりました。そして、実戦でアドラー心理学を用いて学生たちと向き合いました。結果、教室は荒れ果て手に負えなくなり聞いていた話とは違うと憤怒し、哲学者のもとに訪れるところから始まります。そこで青年は、哲学者から生徒たちと本当に向き合うに数々の実践的な教えを学びます。と言った、内容となります(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾

 あれ?でも幸せ関係ないじゃ~~ん!と思いますよね。結論から述べると関係あります。ただ、それを書くとネタバレになるので幸せになる勇気を読んでからのお楽しみです♪

【読んで感じたこと】

  初めに、嫌われる勇気と幸せになる勇気を読んだ僕は、アドラー心理学一度知ると元の自分には引き返すことが出来なくなる学問の一つだと私は、結論付けました。

 それはなぜか、今までの自分がどれほどチープな思考だったかを思い知らされる程、先を行く学問であり、人々いや人間個人の根底に存在する心理として、誰もが知っておかないといけないコモンセンスだと感じたからです。その為、その事実を知ることにより世界が違って見えるようなります。ですので、この本を読まれる際はその点には注意です。

 と、出だしは固くなってしまいましたが、読んで損はないと感じた本でした。また嫌われる勇気の時にも述べたように、幸せになる勇気は子供たちと向き合うための実践的な手段が書かれていますので、教育者や子育てに悩みがある方の道しるべになるかと思います。私自身も、子供はいないのですが今後自分よりも年が離れた後輩や子供たちと触れ合う機会があれば今回得た知識を存分に振るえる確信を得ることが出来ました。

【最後に】

 幸せになる勇気ではアドラー心理学に対してアドラーはこのように述べたとまとめてます。

 彼は自らの心理学を「すべての人の心理学」と位置づけ、アカデミズムの世界から遠く離れた、人々のコモンセンスとして生き続けることを希望しました。

引用元:幸せになる勇気232ページ 著者名:岸見一郎 古賀史健

この内容から、アドラー心理学は人間心理の基盤として学ぶものであり、100%の正しい道しるべではないということです。ですので、どんどん自分で実践していき新しい知識を盛り込みオリジナルのものにしていくべきだと僕は思います。

 

幸せになる勇気

幸せになる勇気