殺し屋シリーズ グラスホッパー
どうも~揚げたサンドイッチです~( ˊ̱˂˃ˋ̱ )ナメコ
毎日残業まみれでも、自分の時間を確保して自己研磨に励んでおります今日のこの頃
(ノ◇≦。) ビェーン!!
今回は前回紹介しましたAXの著者であります、伊坂幸太郎先生の殺し屋シリーズの1冊目グラスホッパーを読みましたので、語っていきたいと思います。また、AXについて興味がある方は前回ブログを↓に貼っておきますので是非見てくださいね。
さて、皆さんはグラスホッパーと聞いて何を思い浮かべますか?勤勉な方だとすぐにバッタかと考え至ると思います。僕は、そもそも英語に疎いので草を飛び跳ねるもの?程度しか考えてなかったので、バッタとは思わなかったんですよね(笑)
ただ、伊坂幸太郎先生のグラスホッパーはただのバッタではなくもう少し先にある概念でした。どういった概念かはお話しすると、作品をこれから読む方の楽しさを奪ってしまうので読んでみてのお楽しみってやつですね(笑)
と、作名について軽く触れたところで今回もあらすじをパパッと話していきます。
【あらすじ】
物語の主人公である鈴木は、妻を不慮の事故で亡くす。だが、この事故は「令嬢」という裏社会の会社が、意図して起こしたと知った鈴木は復讐の機会をうかがう。そんな鈴木を巻き込みながら、様々な特技を持つ殺し屋達が絡み合うことで物語が進んでいく・・・
【読んで感じたこと】
グラスホッパーはAXとは異なり、一般人が主人公となります。また、登場人物の数も増えており物語が複雑になっていますが、丁寧に登場人物たちの視点や末路まで描かれています。この、登場人物の数を増やしそれぞれの視点を設けるといった物語の構成は非常に勉強になりました。ただ、書き手としてはこの構成は骨が折れそうだなと感じましたね(笑)
話の構成以外にもう一つ、感じたことがありました。それは、物語に意味を持たせるということです。AXやグラスホッパーを読む前は、好きなように思い描く物語が素敵だと僕は思っていたのですが、この2作品を読んだ後この考えはなくなりました。それは、素敵な物語で用いられている、言葉や表現の全てには必ず意味があるのです。そして、その意味が点となり、繋げることで浅く薄い物語ではなく、深く響く物語になるからだと感じたからです。この新しい気付きを得ることができただけで、十分読む価値があると僕は思います。
【最後に】
お疲れ様です。最後まで読んでいただきd(ŐдŐ๑)☆スペシャルサンクス☆(๑ŐдŐ)bです
僕は、AX→グラスホッパーの順番に読んだのですが、絶対にグラスホッパーを先に読むべきだと思いました。若干のネタバレがAXに含まれていたのでそのせいで、少しだけ物語の結末が予想できてしまったんですよね(笑)ですので、僕が人柱になりますので皆さんは、くれぐれも順番を間違わないように気を付けてくださいね(* ・Д・)/
次は今読んでる、マリアビートルについて語ろうかなと思います。それではまた来週*-ω-)ノ"