age_3d1の書庫

駆け出し小説家が選ぶ今週の1冊

死神の精度ぉぉ!

どうも~揚げたサンドイッチです やっほやっほ~

 

 寒さも厳しくなりつつ、ようやく冬の訪れって感じがしてまいりましたね。街中では、カップルが寒さを防ぐために寄り添いながら歩く姿を見かけるようになりました。そんな姿を見てると、僕まで幸せな気持ちになります。

 一方そんな僕は、繁忙期により毎日残業漬けでへとへとです(笑)それにより小説の書くペースが落ちてしまっているのでここが踏ん張り時ですね。才がない僕は地道に続ける事しか許されないのです(皮肉)

 

 さて今回僕が語ろうかなと思いますのは、伊坂幸太郎先生の死神の精度についてです。ジャンルは読んだ感じ、エンタメ・ミステリーとなっています。そして、今までとは異なり短編ストーリーの詰め合わせですね。

 

 そんな、死神の精度はどういった話か

 

 体格はよく、容姿も世間的に良いとされる男【千葉】。彼は音楽を愛し、よくミュージックショップに姿を現す。そんな千葉は死神と呼ばれ、接触した対象は8日目に99%死ぬ。そして死神は様々なシチュエーションを交え、人の生を見届ける。

 

【感想タイム】

 僕自身短編は、初めての感覚だったので未知の領域でしたが、読んでみると短編の一つ一つに様々な色があり1冊で何冊も読んだ感覚に陥る為、濃厚なお得感がありました。そして、この1冊を読み終えた僕は、死について考えさせられました。それほどに深い内容となっています。そう言えば、どこかの人が【死は一番の平等】などと暴論を言っていたのを思い出しましたが今思うと、とても冷静で現実的だなと考え直させられました。

 【余談】

 あ、そうそう。皆さんは死神を見たことあります?僕は一度だけ見たことがあるんですよね。それは、大学3年生の冬で、当時の僕は訳があって死を身近に感じていました。そんな中、部屋の天井に黒い霧が漂っていたんですよね。僕はそれを見たとき直感であ、死神だって思いました。そいつは、僕の頭上をゆらゆらと2、3回漂ってからふっと消えました。今思うと、死に対する恐怖が幻想を見せていたのではないかなと分析ができるのですが、現代の死神の概念はそんなものなのではないのかなと今思ったりしてます(笑)

 【実は映画化】

 と余談はここまでで、実は死神の精度こちらも映画化されているんですよね(笑)すごいですよね、伊坂幸太郎先生の作品は映画化されているのが多い!つまり世間も面白い作品と評価しているということですね。ちなみに、死神の話にもシリーズがあり今回もまた、2作品目から読んじゃいました(笑)またやっちゃいましたっていう気分です、とほほ。。。

【最後に】

 お疲れ様です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

次は死神シリーズ紹介しようかなと思ったんですけど、よくよく考えたら今伊坂幸太郎先生の魔王読んでたんですよね(笑)ですので、次は魔王の紹介ですね。次も読んでいただけたら幸いです。

では、サラダバー

死神の精度 (文春文庫)

死神の精度 (文春文庫)