白兎
どうも~揚げたサンドイッチです~
年末年始は、それなりに予定が入り一日読書で終わることはなかった今日のこの頃、この数日で何万ものお金が無限の彼方へ羽ばたいていったことは、内緒です。
そんな、財布の紐が緩くなった本の虫が持ち出す1冊は、【ホワイトラビット】です。いいですよね兎。昔僕の実家で飼っていたこともあり思い出が深い生き物です。
そして、いつも通り伊坂幸太郎先生の作品です!いぇい
そろそろ、自分の小説に絡める蘊蓄話を学びにいかないといけないのに、一度読み始めたらこのホワイトラビット、とても引き込まれます。
どんな話なの?
今回は、犯罪者たちの物語です。
そんな、主人公の名は兎田。彼は、誘拐を得意とする犯罪者であり、彼女である綿子と幸せなる日々を送っていた。たが、そんな日々が続くこともなく皮肉にも綿子は誘拐されてしまう。誘拐犯の目的はオリオオリオという人物を見つけ出すこと。そして、兎田は、オリオオリオを見つけ出すことと、綿子を救い出すために物語は進んでいく。
【読んだ気持ち】
いいですよね、犯罪者目線。僕は生真面目に生きる人間なので、平気な顔をして犯罪を起こせる心理には惹かれるものがあります。その影響からか、今書いてる物語を犯罪者目線で書いてます。伊坂幸太郎先生の作品に登場してるキャラクターのように突き詰められた設定や物語りへの絡め方をリスペクトし僕の世界観を表現したいですね。
ただ、最後の結末が案外あっけなく終わったもんだなと感じました。恐らくその前の展開のインパクトが強烈だったからだとは思いますが。少しだけ雑さがあったんじゃないかと駆け出しながら想像してみます。
【読み所さん】
今回は、皆さんにめちゃくちゃ紹介したいポイントがあったのですが、そこを話してしまうと大きくネタバレになってしまうので渋々伏せておきます。その点を差し置いても、もう一点興奮できるポイントがあるので、そちらを紹介します。
そんな興奮ポイントは、他作品のキャラクターの再登場です。
しかも今回登場するキャラクターは僕が読んできた作品の【重力ピエロ】【ラッシュライフ】にも登場してくるキャラクターとなります。(ラッシュライフは次回紹介しますね。)
本当に最高ですよねこういう展開!僕はめちゃくちゃ好物なのでもっとやってほしいと思います!ただ、どのキャラクターが再登場したかはネタバレ感あるので伏せておきますね。
この情報だけで心躍った方は【ラッシュライフ】⇒【ホワイトラビット】⇒【重力ピエロ】の順番が時系列だと思うので物語を深く味わうためにこの順番で是非読んでみてください。
【最後に】
お疲れ様です。最後まで読んでいただきありがとうございました。
最近は、ちびちびと読んでくださる方が増えてきたので大変うれしく思っております。ただ、読んでくださる方が増えるということは責任が重くなるということですので、これからはもっと需要を勉強しブログの提供を行っていきます。
それでは、また次回!次は、ラッシュライフかな(ボソッ